院長ブログBLOG

昨日は日本医大へ

昨日の土曜日は、午後、日本医大へ、学会のような物があって行ってきました。昨日は、連休の前という事もあって、大混雑だったのですが、 皮膚科の教授の、”小児の蕁麻疹” という講演があったので、元気を振り絞って行きました。 でも、ちょっと学問的なお話で、私が考えていた事、蕁麻疹の原因はどうしたらわかるか? つまり、犯人捜し、なんですけど、この件については、ストレス、疲労、感染症(風邪ひいてると体調が悪くなって出やすくなる)、薬剤、暑いとか寒いとかの温度差、等々の一般的なお話で、具体的な、検査して一発で原因が判るという方法はなかなか無いようでした。

それから、とても学問的な難しいお話があって、蕁麻疹の皮膚にはどのような変化が起こっているか、とか、自分の汗の成分に対してもアレルギーになっていて、蕁麻疹が出るなんて話も出ました。これは大変ですね。

蕁麻疹の患者さんのママが一番に知りたい事は、蕁麻疹の原因ですね。 多くは、食べ物のアレルギーで出るのではないか? と思われていて、何を止めたら蕁麻疹が出なくなるか知りたい、と言う事です。 でもこれはとても難しくて、なかなか原因の食べ物を知ることはできませんし、そもそも、食べ物のアレルギーで蕁麻疹が出ているとも決められないのです。以前、ここに書きましたが、食べ物アレルギーで蕁麻疹がでる人は、案外少なく、10%程度という医学的統計もあります。 (でもやっぱり、蕁麻疹イコール青魚のアレルギー、という意識は強いようですけど。)

そんな訳で、蕁麻疹が出たら、即座に食べ物のアレルギー、と考えてもその根拠がありませんので、難しいし、検査も絶対にこれで良い、ハッキリ結果が出る、という物も無いと言うお話でした。

私は、40歳頃から、蕁麻疹が出始め、なかなか原因が判らなくて、困っていましたが、ある時、桃を食べると出るようだ、と気がつきました。 それに気が付くまでに20回以上、蕁麻疹が出たと思います。そこで、桃を食べるのを止めたら、ピタッとでなくなりました。しかし、その後、リンゴ、サクランボ、梨、等、ドンドン蕁麻疹が出てしまう果物が増えましたが、ダメな物は全部バラ科でした。 私は、花粉によるアレルギー性鼻炎があるのですが、その花粉と果物の成分に同じ部分があるので、食べると、アレルギー性鼻炎の原因の花粉が来た、と誤認してしまうからなんです。

しかし、鼻炎の場合は鼻から吸う訳ですから、鼻の粘膜でアレルギー反応が起こり、クシャミ、鼻水、鼻つまり、という症状がでますね。 果物は、食べる物ですから、腹痛、下痢、嘔吐と言う症状があり、消化、吸収という過程を経て、皮膚に蕁麻疹として現れます。 もう一つ、直接接触して、というコースがありますが、この場合は、口の中、舌、喉の粘膜等ですから、そこに蕁麻疹のような反応が起こると大変です。酷いと呼吸困難ですから危険ですね。後、食べ物を食べて、喘息が起きる事もありますね。必ず、全ての症状が出るとは、限りませんし、いろいろな組み合わせもあります。蕁麻疹だけのケースも多いですが。

私のような、花粉と果物のアレルギーの人はとても多くなりました。 昔は、果物のアレルギーは少なくて、下手に話すと、血をくれ、と言われたものですが、今は多いし、研究も進んだので、あまり血をくれ、と言われなくなりましたね。 私のような、バラ科の果物が犯人の人は、シラカンバやハンノキが原因と言われています。関東には、シラカバは少ないので、ハンノキがメインと言われましたが、ハンノキってどんな物でしょうかね。 あまり、聞いた事が無いのですが、結構あるそうです。 杉の季節と同じ時期に花粉が飛ぶので、紛らわしいそうですよ。

アレルギーというのも、難しい物ですし、厄介な物でもあります。 それなのに、アレルギーの人がどんどん増えてきました。 その内、全員がアレルギーになるというのですから驚きです。どうしたらアレルギーでない状態に戻せるか、偉い先生に研究して貰いたいです。

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