この変な物は、ハンノキの花粉です。(多分) 私はハンノキのアレルギーがあるのですが、ハンノキってどんな木か知りませんでした。関東地方でも野山にあると聞き、探してみたら結構大きな木を見つけました。ビックリしたのは、日曜日にこの花穂が地面に落ちていたのです。もう3月だというのに、ずっと去年から木にぶら下がっていて、落ちて来たのが今という事でしょうか。ハンノキの花粉の時期が長いのもうなずけますね。秋にこの花穂を踏むと驚く程沢山の黄色の花粉が飛び散るそうです。怖い、怖い。今の時期の花粉は黒く変色していたので多分もう腐っているかと思いましたけど、この中でどれほどの種が成長するかしらね。ハンノキやカンバの花粉のアレルギーが有ると、バラ科の果物アレルギーになるので、これが私が死に損なった原因とも言えるんですよ。バラ科の果物って多いので難儀です。