最近は「発達障害」が大きな問題ですね。小児の発達障害を診断するのは思いの他大変で長い時間がかかります。川崎市はもとより日本中、世界中で発達障害を早く見つけ、治す方向で研究されていますが、血液や尿を取ってすぐ判る物ではありませんので大変ですね。この本は少しでも助けになればと思って買って読んだのですが、あまり参考にはなませんでした。やたら褒めるようになっているので、発達を促すより現状肯定的だと思いましたが、如何でしょうかね。この本の表題のような魔法は無いというのが私の意見です。この世に魔法があれば良いのにね。