オミクロン株の感染だと、熱の頻度が高いようですね。そして、問題はケイレンが結構多い事でしょうか。子供の場合、「熱性ケイレン」は無害とされていますが、どうしても焦ってしまいますよね。お子さんが呼吸をしないので、チアノーゼという紫色の唇になって、意識が無くなるので多くの方が救急車を呼ぶのですが、来た頃には止まっています。しかし、親御さんとしては、とても冷静ではいられないですね。何回もケイレンすれば慣れるかと思いますが、それも又嬉しくないです。この、脳が熱に過敏、とでも言う状態は遺伝性があり、上の代にケイレンした方がいる事も多いです。およそ、5歳までで収まるので過度の心配は要りませんが、5分以上で長い時、と 24時間に2回以上の場合は要注意ですので救急を受診して下さいね。熱性ケイレンの40%の方は1回のみです。