ベルギーに行った時、有名なチョコレート屋さんが有り、私も買いに行きました。世界的に有名なお店なので混んでいましたね。皆並んでいて、その中に中年の日本人夫婦がいました。やっと順番が来てとても沢山のチョコレートを店員に示しています。それから何事かを聞いていましたが、全然話が通じなくてちっとも拉致があきません。 私の前に居た若い女性は諦めて立ち去ってしまいました。その子が持っていたのは小さなチョコレート1つだけでしたので、心が痛みました。でも未だ話が通じなくて、皆イライラして来ました。 店員は皆を見回し、私が日本人なので、私に何を言っているのか判らないので助けて欲しい、と言いました。私がその夫婦に聞いたら 「賞味期限は何時か」と言うのです。 私が片言で、美味しく食べられる期限はあるのか、と聞くと 「3か月」と言いわれ、それを伝えたら物凄い量のチョコレートを買ってい出て行きました。 店に待っていた人達にお詫びも言いませんでしたね。店員は私にお礼を言ってくれましたが、私は内心、皆さんに「お待たせしました」位言って欲しかったと思いました。日本語でも何と無く判ると思いませんか。 あれ以来、日本人はあの店で敬遠されているのでは?ベルギー全体でも評価が下がったかもしれません。そして、普通のチョコなら大体賞味期限って判りますよね。 3年は無理、数か月なら大丈夫でしょう。 あんなに大勢を困らせていたので少々ひっかりましたね。 これが私の賞味期限の記
憶です。
憶ですが、人間って変な事を覚えているものですね。綺麗な景色よりこの件を鮮明に覚えています。