又、卵の話をしたいと思います。アレルギーの話題から,昔、叔母から聞いた話を思い出しました。叔母はお金持ちの「00財閥」と言われる家に嫁ぎました。凄いお金持ちで、お産の時には、お茶の水にある病院に女中さんを連れて入院し、毎朝、有名レストランや料亭のメニューを見てお食事を決めていたそうで、病院のご飯なんて食べなかったそうです。 ところが、戦後、世の中が変わり、財閥は解体、御曹司の夫は無一文、だけど働く気はゼロ、叔母が大学を出ていて教員免許があったので働いて生きて来られた、と言っていました。 その戦後貧しい時期、3人子供がいたのに、たった1つしか無い卵を一人で食べてしまうような夫だったと言っていました。凄いお金持ちでもどうかと思いますね。 貧しい時代には卵は貴重品だったのでしょうし、思いやりが無い人だったんでしょう。子供の時からの様々な事からそういう人間性になってしまったんでしょうが、私だったらいくらお金があってもちょっと、、、と思います。