院長ブログBLOG

溶連菌の続き

DSCF0394日曜日、高校のクラス会があって、静岡県の掛川という所へ行って来ました。 もう0X年も経ってしまいましたが、恩師の先生もみえましたよ。 こうなると、どちらが恩師か判りません。みんな歳取ってしまいましたが、懐かしいですね。 えー、いったい誰? って人もいましたがお互い様でしょうね。

さて溶連菌のお話です。 この菌のキットを写真に撮りましたが乗るかどうかやってみますね。 私としては、写真の右横から文章が載るようにしたいのですが上手く行きません。そこで、先に文章を打って、後で写真を載せたらどうかと思い試してみます。 このように、わかりもしないくせに、いろいろやるのが私の特徴でして、死んでもなおりそうもありません。

さて、写真の右側に映っているのが綿棒ですが、これで喉の奥をコチョコチョします。すると、この先に菌がつきます。ある程度沢山付かないとダメなんですが、試薬に浸して一定時間置くと反応して、陽性かどうか判定できます。 左が試薬に浸して、待っているところです。 これだと、ある程度の菌量が必要ですので、あまり菌が多くなさそうだったら (あまり酷く無いように見えたら) しっかりとした培養検査に出しますが日数がかかります。  何年も前、このキットによる検査でなく培養に出したら、もの凄く怒って、どうして家の子は培養なんだと言ってきた人がいました。説明しても理解が得られませんでしたが、みんなが同じにはなりません。

溶連菌の感染と診断が付いたら、何と言っても抗生剤です。 しっかり飲んで貰います。 その目的は、

1. 本人の咽頭炎や扁桃炎を治す事

2.本人の中で他の場所へ菌が広まって行くのを防ぐ事

3.リュウマチ熱という重い病気の予防

4.他の人への感染を防ぐ事

等です。 どうして多摩区で多いのか判りませんが、一定の集団の中で互いに感染するので濃厚感染になっているのかもしれません。 私は子供の頃、兄から移って腎炎になりましたので懲り懲りです。皆さん、なるべく感染しないと良いですね。

間違えて載ってしまったクラス会の写真、消すことができました。 良かったです。許可なく人の写真を載せたりしてはいけませんのでね。 写真を削除したら、全部の文章も消えてしまうかと思って心配だったのですが、うまく写真だけ消す事ができホッとしました。 ま、酔ってご機嫌の人と恩師が映っていたんですが、本当は恩師と撮るつもりだったのに勝手に入ってきてどかないんだもの、知らないわ、ってとこですよ。

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