院長ブログBLOG

小児の肥満

何を隠そう、私も肥満なんです。 健康診断の基準に当てはめると、小太り という欄に当てはまります。 でも、小太りが一番体力もあって良いんですヨ、なんて負け惜しみを言ってますけどね。以前、胆嚢を取った後も肝機能が悪くて大学病院を受診したら、専門の先生が、私をジッとご覧になって、「脂肪肝です」 とおっしゃったので、赤面してしまいました。 「少し御痩せになって下さい」 とおっしゃったので 「ハイ」 と申し上げたのですが、その後体重変わらず、受診できない感じです。 でもこれは遺伝子の影響もあるかと思います。母と似ていますから。 (言い訳)

さて、小児の肥満ですが、小児期に肥満だと、将来のメタボに繋がる、と言われています。最近は、赤ちゃんの時の肥満もメタボに繋がると言われるようになりました。 以前は、赤ちゃんの時はムチムチしていても大丈夫という意見が主流だったんですよ。そこで、アメリカ小児科学会からの勧告がでました。バランスの良い食事、運動、長時間座っているような生活習慣を無くす、等がお勧めですが、みんな判ってますよね。そこで具体的な方法です。

1. 砂糖入り飲料、高カロリーのスナック菓子はなるべく買わない。 甘いジュースやスナック菓子は買い置きしない。

2.お祝い等で、こういう物が必要であれば、直前に買って、終わったらすぐかたずける。

3.水、果物、野菜等健康的な物を常備し食卓やカウンター冷蔵庫の目につきやすい場所に置いておく。 つまり、すぐ見えるようにして、こちらを食べるようにしましょう、という意味でしょうが、 果物って結構高カロリーですから気をつけてね。甘い物です。特に日本の果物は優秀で、甘くておいしいので要注意ですね。

4.高カロリーの食品はなるべく見えないように、透明なラップではなくアルミホイルにくるんで置く。   随分きめ細かく丁寧な指示ですねー。 要するに見ると食べたくなるって事ですが、これは良く判ります。 TV のコマーシャル等で見ると効果てきめん、食べたくなりますものね。

5.小児には、毎日野菜や果物を沢山食べさせる。

何か、身につまされる感じでしたので書いてしまいました。 私は、仕事の時ずっと座っていますし、お酒は飲まず、甘い物大好き、 タマに運動という生活ですからピッタリです。 反省 反省。

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