6歳位になると体重も増え、大人の半量ほどの薬になります。 錠剤の中には、大人の半分量が入っている物があるので、これ位のお子さんが飲むのに適しています。しかし、錠剤が飲めますか? と聞くと大部分の親御さんは判りません。 お子さんに、「あんた、飲める?」 なんて聞いています。 それくらい把握していないのかしら? ちょっと不思議です。
粉の薬は、苦くなる物も多く、こぼしたら量が狂いますので、錠剤が飲めたらその方が良いと思いますけどね。 コツさえわかれば簡単ですし、苦く無いし、落としても拾う事ができます。でも、いきなり錠剤を渡して、飲みなさい、と言ってもそれは無理でしょう。 練習すると良いですよ。
さあ、その練習方は、ラムネ等のお菓子を割って錠剤位の大きさにし、ヨーグルトのような半流動体の物をスプーンに掬って、その中に埋め、全部を一飲みにゴクンと飲むようにするんですよ。そうすると慣れて直ぐ飲めるようになります。 昔は無かった, ” 薬を飲みやすくするゼリー ” のような物も売っている時代です。 ムダな出費のように思えますけどね。これ商売の邪魔?