院長ブログBLOG

錠剤の練習してみてね。

6歳位になると、錠剤で処方できる薬が増えてきます。 その場合、お子さんが錠剤を飲めるかどうかが問題ですね。 「錠剤が飲めますか?」 と聞くと、驚いた事に大部分の親御さんが判りませんね。 お子さんのいろんな状態に関心が無いのかしら?  中には、「あんた、飲める?」なんて聞いている親御さんもいるんですが、錠剤という言葉の意味が判らない場合もあって「飲める」 と答えても安心できません。 中には、訳も判らず答えている事もあるし、条件反射のように、「飲める?」 と聞かれたから、 「飲める」 と答えているだけの事もあります。 4、5歳の小さいお子さんに 「どうする? 錠剤にする?」 なーんて聞いている親御さんもいて、無理じゃないの、と言いたくなりますね。 こちらも、長い間この仕事をしているので、大体もう雰囲気で判りますから、飲めると言っても割引して判断しますけどね。小さい子は、「ポンポン 痛い?」と聞くと、取り敢えず 「痛い」 と答える事もありますし、 「頭、痛い?」と聞くと 「痛い」と答える場合も多いですよ。 意味が判って答えているとは限らないのが小児科の難しい所です。

一つお知らせしたいのは、練習方法です。 まず、ラムネのようなお菓子を割って小さくし、ヨーグルトのような半流動体の物をスプーンに掬ってその中に埋め、一緒に飲むように練習するんです。割合直ぐ飲めるようになりますよ。それから、錠剤を呑む時、大きくて不安だったら噛んでも良いんですよ。 大体の物は噛んでも大丈夫です。 苦くなりますから、甘い物で飲んで下さいね。これは以前にも書いたかもしれないので、ダブっている可能性がありますが、毎日繰り返していますので、又書きました。 もしかして、以前もう読んだワ、という方がいたら済みません。あー、でもこれを読んで下さっていない方には伝わらないわねー。どうしたら良いかしら?毎回同じ事を繰り返しお話しして顎が痛くなる事が多いので、効率の良い方法を考えているんですが、このページを読まない方にお知らせする良い方法を考えなければなりませんね。。

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