札幌での事で、ここに載せたい物があるんですけど、どうしても写真が横向きになってしまって90度回転させる事が出来ないので又、今度にしますね。
昨日、大学病院での研究会に行きました。 仕事が終わってからなので、くたびれてしまって、よほどやめようか、と思ったんですけど気を取り直して出かけて良かったです。教授とお話しもしたし、最新の治療に対する考え方も判りました。
テーマは、「赤ちゃんの整形外科」 でしたが、 とても為になると思ったのは、”向き癖” で反対側の股関節に悪影響が出る、という事でした。 お話ししたのは、小児整形外科の教授で、小さい子の骨や関節の専門家です。今まで、こんな説は無くて、向き癖 なんて、どうって事無い、 その内治る、という見解でしたが、頭の片方が、絶壁だとそちらばかり向くので、足の向きもそちらに偏り、股関節に影響が出るという事です。 外れたりするのは、よほど酷い場合ですが、気を付けて、反対側からお世話をして早く治るよう努力すべきですね。 長い間、小児科をやっていますが、この意見は初めて聞きました。 全員に異常が出るというのではありませんよ。 酷い場合だけです。 でも股関節がずれると、ビッコになってしまうので要注意ですね。向き癖の赤ちゃんはとても多いので、良く見掛けますし、反対側からお世話をするようにお話しするのですが、もっともっとしっかりお話ししなければいけないと思いました。