院長ブログBLOG

薬の効き目

先日、あるパパが、「昨日の夜、解熱剤を使ったけど、効果が無かった。」 と話しました。 私が、「使った薬は必ず吸収されて効いているんですよ。」 と言ったら、突然、怒ってしまわれて 「貴方、見ていないでしょう。本当に下がらなかったんだから!」 と言いました。

その先は、もう怒ってしまわれたので、お話しできなかったのですが、薬は、胃や腸から吸収され、血液の中に入り、循環して効果を表すポイントに到達し、効きます。 この方の場合は、座薬でしたから、刺激で直後に排便していない限り吸収されており、効果は出ているんですが、もし使わなければもっと上がったはずの高熱なので、下がるまで行かなかっただけです。 効果が出ても期待した程熱が下がらなかったと言う訳です。お子さんは、高い熱が出やすいので、41度になる場合もあり、そういう時は、39度で使っても、そのまま、とか39度5分 とかにしかならなくて、解熱剤を使ってもダメだったと思いがちですが、それでも吸収されて効果は出ているんですよ。解熱剤は、おおむね1度下がれば良い、と思って下さい。ピタッと平熱に下がるまでは行かないケースが多いのですが、薬の量は、年齢と体重で計算されて決まっていますので、それを守って使うように気を付けて下さい。

何時でも平熱にまで下がる、という訳ではありません。

  1. 沢山来たのに、、、

  2. 沢山来ました

  3. 今日は不手際ですみません

  4. インフル大流行

  5. 今日は混みましたね

  6. これは手です

  7. 本当に無くなったようです

  8. 手伝ってよ

  9. 全て値上がり

  10. 「咳止め」が無い

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