これはイギリスで、小児病棟ヘサンタが来るかどうか、という研究の話です。小児病棟では、入院している子供達の為にいろんな行事もやるんですよ。 ひな祭り、とか、クリスマスとかね。お食事もそれなりに出ますよ。 私が勤務していた病院では、お食事がおいしかったので、子供達は、退院する日もオヤツを食べてから帰る、と言っていました。 そんな中で、クリスマスには、当直の医師がちゃんとサンタの紛争をして各ベッドを回るのです。ある時、凄く体格の良い先生がサンタに扮したら、あまりに貫録があったので、ベッドに近寄ったらお子さんが泣きだした事もありました。 今は、もう懐かしい思い出です。
さて、イギリスの小児病棟では、90-100% サンタが来たのですが、なんと、経済的に厳しい病院ではサンタが来ない、という結果でした。 ちょっと悲しいですね。 サンタさんは、病院の経済状態にと関係無く子供の所に来て欲しいと思いました。それにしても、サンタのあの 「ホッホッホーッ」というような掛け声はどういう意味というか習性から来ているんでしょう? いつも不思議に思います。笑っているようでもあるし、トナカイに掛け声をかけているようにも思えますね。