院長ブログBLOG

小児科とは何か?

さて、新年ですので、小児科って何か、という事を書きたいと思います。

小児科ってなんでしょうか? 子供を診る科? 確かにそうです。 では子供ってなんでしょう?子供って、大人の小さくなった物ではありません。

大学時代、小児科の講義の最初に教授が言う言葉は、”小児の特徴は、成長と発達である” と決まっています。  (ちなみに、産婦人科の講義の最初に教授が言う言葉は、女を診たら妊娠と思え、です。これは、講義の一環ですから、変な事では無いのですよ。医師として、先入観を持たずに、常にその可能性を頭のどこかにいれて置け、と言っているんです。)

さて、成長と発達ってなんでしょう? 判りやすく言えば、成長、とはサイズが大きくなる事、です。 赤ちゃんは小さいではないですか? だんだん、大きくなるでしょう? これが成長です。

では発達とは? これは、出来なかった事が出来るようになる事です。 赤ちゃんのまま、寸法だけ大きくなったら大変です。 大きな大人のサイズで、何もできなくておっぱいを飲み、おむつをして、ではたまりません。そこで、今までできなかった事が、だんだん、大きくなるにつれて出来るようになっていく事が発達です。這えば立て、立てば歩めの親心、というではありませんか。

そんなわけで、小児科の大きな特徴は、体や心の様々な変化、それも大体良い方向に、です。そこで、我々は様々な変化に対応できるよう努力し、全ての子供が体も心も健康な大人になるようにするのが使命なのです。これは口で言う程やさしくないです。大風呂敷を広げているようにおもわれるかもしれませんが、小児科の教科書にそう書いてあり、皆が認める所ですが、大変な事で、考えると憂鬱になる時もあります。特に最近のように、体の発達のみならず、心の発達の問題が重要になると気が滅入るというのが正直な気持ちです。( だから、時々、私がいらぬお節介みたいな事を言っても悪く取らないでね。使命を果たしているつもりですからね。正直に言うと判ってもらえそうも無い人には言わないのよ。恨まれるだけですからね。こんな事が書けるのも、私的なブログだからですねー。)

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