院長ブログBLOG

乳歯の役目

さて、あんなカワイイ乳歯の役目はというと、離乳の際の噛む道具というのが第1ですかね。 ネズミの実験で歯を抜いてしまうと体重があまり増えなくなる、という話でした。ネズミも災難だね。 あんな小さい乳歯でもそれなりに噛む事が出来ますよね。 もっとも柔らかい物に限りますけど。噛むと腸での栄養の吸収能力も良くなるという事です。 良く噛んで食べましょうね。最もこれは、歯が無いから単に上手く食べられなくて、食べる量が減ったという可能性もあり、例えばチューブでカロリーの高い物を胃に送り込めばそれなりに体重増加は認められるかも知れませんね。

第2は、顎や顔の成長、発達に重要な役割があるという事です。 歯が無いとアゴが小さく、顔の下の方が小さくなってしまいます。 歯が生まれつき無いとかとても少ないとアゴの発達が悪いそうです。噛むという事が刺激になって発達して行くんですね。

第3に発音が出来るようになるのに必要という事です。 大体5歳で正しい発音が出来るようになるんですけど、 た、て、と、 だ、で、ど、 な、ぬ、ね、の、 の発音に歯が必要だそうです。 それでは、ち、つ、じ、ず、に、の発音には要らないのかしら? 試しにやってみて下さい。 あまり歯に舌をくっつけなくても発音できると思います。 これに対象的なんですけど、ら、り、る、れ、ろ、は歯茎に舌を付けて発音するとの事です。 あまり意識せずに行っていますが研究している先生が言うんだからそうなんでしょうね。  ではまた、この続きは後で。

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