10不可思議って何だか判りますか? 先日、パソコンで勉強していたら、偉い先生が、細菌が20分に1回分裂すると、3日後には ”10不可思議” という数になる、と言っていました。 ヒエー! 10不可思議? 一体どれ位だろうか、と調べてみたら 凄い数でした。
まず、 ”億” の次が ”兆” ですよね。これ位は誰でも知っているし、現実に国の予算で、 XX兆円 って言いますよね。 その上が、 京 垓 ここまでは私も知っていました。 私はその上にいくつか有って、その上が ”コウガシャ” という物で、その上が ”無限大みたいな物” と漠然と思っていましたが、とんでも無かったのです。
まず、垓 の上は、 梯 穣 溝 潤 正 載 極 垣河砂(これが私の思っていた コウガシャです) 阿僧祇 那由多 とあって、その上が ”不可思議” です。 凄い数ですね。 ビックリしました。そして、その上が 無量大数 となるのです。 こんなにもの凄い数の細菌では、人間もひとたまりも無いです。いくら白血球が防戦に努めてもやられてしまうのは無理も無いと思いました。 そして、私は、 コウガシャ って、 何と無く、”黄河の砂の数” と思っていたのですが、それは間違いで ”ガンジス河の砂の数” だそうです。
しかし、マタマタ考えてみると、こんなに多くの細菌に囲まれている私達は、良くもまあ病気にならないもんです。 この世は、細菌がいないと成り立たないので、細菌と共存しているし、都合の悪い細菌にやられてしまう時があっても仕方が無いと思えました。