先週の川崎市のお子さんの病気は、 1.感染性胃腸炎 2.リンゴほっぺ病 3.溶連菌感染症 でした。 リンゴほっぺ病が、このように ベスト3 に入るなんて事は前代未聞の事ですが、本当にどうしてでしょうかね。ウィルスの増殖に都合の良い条件が整ったのでしょうが、さほど重要視されていなかった病気が、このように増えると、妙な気分です。 今の処、例年流行る、 ヘルパンギーナ と言われる熱が出るウィルスは多く無いのにね。 例年に比べ、ちょっと様変わりという感じです。 さて、このリンゴほっぺ病、 さほど重い病気では無いのですが、妊娠初期の方に感染すると、ありがたく無いです。でも、此処で問題が生じます。妊娠初期の方ってご本人にも分からない事もあるし、回りの方にはもっと分かりません。おまけに、リンゴほっぺ病の方は、ウィルスを出す時は、まだ分からなくて、ちょっと風邪気味? とか、ちょっと熱? という程度が多いので、お互いに判らない同志なんです。 妊娠したと判ったら、マスク、うがい、手洗い、で防御しか無いかも知れません。