かわいい話 2014.4.2
昨日、最後に来た患者さん、かわいい4歳位の女の子でした。もう、終わりなので、私が廊下に出ると、丁度その子が肩からバッグをぶら下げて振り回していました。
「先生、帰るの?」
「そう。先生もお家があって子供も居るのよ。」
「? ? ?」
「子供って言ってももう大人なの。」
「?????」
これは私がヘマでしたね。4歳の子供には意味不明です。 あー、でも、こういう時の子供の不可解っていう不思議そうな顔! なんと面白くかわいいことでしょう。 ヘン! 他の科の人には判るまい って思いますね。外科なんて、”意識のない人を切ってろ” って気になりますね。これはナイショです。外科に怒られる。 こういう事は小さな幸せです。 あ、知ってますか? 幸せは小さなこと、不幸は大きな事って。トルストイだったかしら? もう忘却のかなただわ。