院長ブログBLOG

今多いのは、コレ

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イヤに写真が小さくなってしまいましたね。どういう訳か判らないのですが、これは、ネットで借用したんです。 借りてはダメというサインは出ませんでしたので、大丈夫だと思いますが。

溶連菌感染が多いので、この写真を見て頂きたいと思いましたがが、左側の絵の患者さんのお子さんが、小さすぎるように見えますね。 普通は学童に圧倒的に多いので、この絵のお子さんが、ちょっと年齢が小さ過ぎるように感じますが、無料で借用して文句言ってはバチが当たるかしら。兄弟からの感染でしたら別ですが小さいお子さんには、あまり多くありません。発熱するのは大事な症状です。 昔は猩紅熱と呼ばれたのですから、熱は主要症状ですね。 そして、喉の痛みですが、喉の粘膜を見ると、ブツブツしているというか、真っ赤な部分が筋状になっていたり、点状になっていたり、斑状になっていたりして特殊なので、慣れれば一目で判ります。 全員が同じではありませんが、均一に赤い方は少いですね。 2日位経った典型的な例は一目で判りますよ。只、それだけでは、診断根拠として弱いので、検査して裏付けをとりますけどね。

又1-2日すると「イチゴ舌」と言って、舌がプツプツして苺の表面のようになりますね。 手の平も赤くなって少し、テラテラした感じになります。皮膚も赤くなるので、これがショウコウ、つまり狒々という病名の由来です。  昔は、 「川崎病」 は、溶連菌感染と似ているので、独立した病気と認められなかったんですよ。 確かに似た面はあるのですが、違う面もあり、今は完全に別の病気と認められています。

これに感染したら、抗生剤を飲む事、その種類も期間も世界標準で決められています。 比較的容易に治りますので、大丈夫です。 私は、子供の頃、これに感染して腎炎にまでなったので、今でも溶連菌と聞くとゾッとします。絶対、放置しないで直ぐ治して下さいね。

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