これは、赤血球という物なんですけど、ちょっと色が黄色過ぎるような気がしますね。 血の赤い色の元、とでもいうべきでしょうか。 いつもこれを見ると、お汁粉やミツマメに入っている白玉を思いだします。 白玉って知らないかしら? 白玉粉っていう粉を水でちょっとこねて、指先位の大きさに丸め、熱湯に入れて茹で、浮いて来たら出来上がりです。それの真ん中を抑えてへこませたって感じですね。 さあ、この赤血球は、私達の体中に酸素を運ぶ役目があり、足りなくなると、動悸、息切れ、疲れやすい、だるい、等の症状がでますね。これが足りなくなるのが、貧血で、思春期の女の子には結構多いですよ。良く、貧血と言うと所謂 「脳貧血」 「立ち眩み」 とも言いますが、急に立ち上がった事により、体の上に血液を送るのが間に合わなくて、クラッとするものを言う場合が多いのですが、医学的には、この赤血球が少なくなってしまった事を言いますよ。