院長ブログBLOG

いくら何でもねー。

最近、若いママとのギャップを感じる事もありますが、いくら何でも、親が、ガムを噛みながら受診するのはやめてね。お行儀が悪すぎます。 昔と違って、あまりお行儀について煩く言わない世の中になりましたが、これは、どの年代でも失礼にあたりますね。

アメリカの大リーグの選手が、ガムを噛みながら試合に出てるのは、神経を適度にリラックスさせる為ですよ。 診察を受ける時に、親が、ガムを噛んでいるのは、マナー違反でしょう。

以前、テレビで漠然と昔の映画をみていたら、何とも優雅な日本語でビックリしました。昭和の初期の日本のようでしたが、姉妹の日本語が綺麗な事、驚くばかりです。 「お姉さま、どうなさったの」 と妹が尋ねていました。 「大丈夫ですのよ。 何ともありませんの。」 というのが、お姉さまの答えでした。 これが、特別大金持ちのようでも無い、普通の中流家庭のようでした。

これに比して、私の所で先日、お子さんがワクチンを打って泣いたら、ナント、 「泣きゃーがった」  と言ったママがいました。いくら何でも酷いと思いませんか? ゴメン遊ばせ、と言わなくても結構ですが、大切な子供に何という事を言うのでしょうかねー。  悲しい。

最近、女の子が、綺麗な言葉やしぐさを失っていると感じます。 女性には、優雅と言うことも大切でしょう。女性にたいする差別ではありません。だって、私が女性なんですから、差別は絶対反対ですよ。 女性の特性として、優しさ、美しさ、も大切だと思います。これは、顔の造作が綺麗と言うことではないのよ。全体的な人間としての綺麗さを言ってるんです。 (顔の造作に恵まれていない私は、ココ強調) ママの皆さん、お顔に、塗る事ばかりでなく、人間として綺麗になってね。 そう言えば、先日、電車の中で、立っているのにお化粧している若い人がいました。 凄いわねー。 立っていても、お化粧はするのね。

 

 

 

 

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