今年はインフルエンザはもう流行らないようですね。 雨が多く、湿度が高いのも理由一つでしょうか。冬、空気が乾燥するとウィルスに感染し易い、と判っていますが、この処、雨が降って湿度が高いので、インフルエンザはグッと減りました。私達の鼻や喉の粘膜には、免疫グロブリンという物があって、ウィルスや菌の侵入を防いでいるのですが、空気が乾燥すると粘膜も乾き、働きにくくなります。最近の数週間のように湿度が高いと、粘膜をしっかり守ってくれているようで有難いですね。
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