夏風邪の一種、ヘルパンギーナが第2位に浮上しました。 これは、原因ウィルスが一つではないので、一度ならず感染するように感じる事もあります。 2-4日の潜伏期の後、結構高熱が出ますね。 38度から40度位になる子が多いので、気を付けて下さいね。 解熱剤を上手に使わないとお子さんがグッタリしてしまいますよ。
解熱剤を使って、熱が下がった時、元気良く遊んでいれば、重病ではありません。 喉に口内炎がいくつもできますので、痛がります。 トマト、オレンジ等、酸味のある物は痛いので、食べさせないでね。 かわいそう! これを直ぐ治す特効薬はありませんし、喉の口内炎に薬を塗るのは無理です。 嘔吐の反射が起きるので、塗ろうとしても吐いてしまいます。 2-3日の辛抱ですから薄甘いような物を食べて、我慢してね。 保育園等で、感染が広がりますが、無理も無いですね。 だって、小さい子が大勢で暮らしているんですからね。 接触は避けられません。 治ってからも暫くは、ウィルスを排泄するのですが、お互い様という事もありますし、園をやすんでいる必要はありませんので、お熱が下がって元気になれば、登園可能ですよ。
一位は、相変わらず感染性胃腸炎、3位は溶連菌感染症です。 感染性胃腸炎は、パワーがありますね。ずっと、一位を保っています。 参りますねー。