行ったり来たりして済みません。 本来のキョウヨウの話をしたかったのですが、途中でそれてしまいましたね。 私は「教養」って、漠然と、いろんな知識が豊富にある事だと思っていましたが、この本によると違うようです。 「教養」には、豊かな知識、知的技術、バランス感覚 が必要なようですが、単に豊かな知識だけではダメで、「自分が社会の中でどのような位置にあり、社会の為に何ができるかを知っている状況」 を教養があると言うんだって。
なかなか難しいですね。[社会の為に何が出来るかを知っている]と言ってもいろいろですから困るね。自分では知っていると思っていても、見当違いの人もいるんじゃないかねー。とにかく難しい事だと判っただけでもマシか。為になる本だこと。 でも白状するとなかなか読めなくて捗らないんです。 老眼が進んだのと他に読む必要がある物もあって、なかなかこの本にまで到達しないので未だ半分以下なのですが、それでもかなり為になりました。ところで、知的技術って何だろう? この先に書いてある事を期待します。