今日、念願の食べ物を食べたので、またまた医学に関係無くて悪いんですけど、どうしてもその事を書きたくなってしまいました。 ちょっとお熱が出た子が
「お祭りに行って良いですか?」
「お熱がほんの少しなら行っても良いけど、お祭りに行って何したいの?」
「チョコバナナ、食べたい。」
「? ? ?」
後で、私の重要なパートナーのナースに聞いたら、バナナにチョコレートをかけた物だと言うのです。 私が子供の頃には、そんな物は無かったわ。 見た事も聞いた事も無い物です。 どんなものかなー。甘党の私としては、一度は食べてみたい気がします。8月の終わりごろだったと思うのですが、仕事場の近くでお祭りがあったのですね。翌日、 ナースに、チョコバナナ なる物があったか聞いたら、有った と言うのでますます食べたい気がします。彼女が言うのには、お祭りの場所で食べるから美味しいのだそうで、たしかにそうなんですけど、残念なんです。
今日、都内の友人の所に行きましたが、いつも、南武線の駅から行き、少しタクシーに乗るのですが、タクシーに乗って、運転手に行先を告げてもシラーっとして、「0x0xなので、行かれません」 と言うので、それは何ですか? と聞いたら、お祭りだと言うんです。 「それでは、ごめん下さい。」 なんて言って、こういう所で歳がばれるなー、と思いつつ降りて歩いていきました。 そしたら、ドンドン、賑やかになって凄い人、広い道路も歩行者天国で、太鼓や踊りで大騒ぎです。両側に屋台のお店が出ていて大賑わいでした。でも、この時は、未だ、バナナは思い出しませんでした。歩いている人に焼き芋を食べてる人が多いので、焼き芋食べたいなー、なんて思っていたのですが、友人に電話して、落合い、おしゃべりして、イザ、屋台のお店に行こうとしたら、歩行者天国は終わってしまって、焼き芋のお店は、はるかかなたなんです。そして、彼女が、今どき、焼き芋はケーキより高い、 とか、食べたいの? なんて言うもんだから ジャーいいわ、という事になってしまいました。
彼女と別れて、帰り道を歩き始めたら、もう終わりと見え、屋台はドンドン片付けています。 ちょっと来たら、バナナの色が付いたような物を持ってる人が大勢いましたので、アッ、これはチョコバナナだー、お店はどこかな?とキョロキョロ。 少し歩いたら、有りました、有りました。でもこれで本当の終わりだよー、とお爺さんが叫んでいます。慌てて並んで、 「良い? これが食べてみたかったの。」 と言ったら、私までセーフにしてくれました。
そこで面白い事を目撃。 お爺さんは、イスに座っているだけですし、痩せてあまり貫禄が無いのですが、2-3分すると、若いもんが走って来てそのお爺さんに、お金が入っているビニールの袋を渡しました。お札が結構入っています。 「どのくらい行った?」 「9位です」 あれあれ、この人が、エライ人で取り仕切っているんだと思って見ていると、「OO とXXに言って、00とXXを方ずけさせろ」なーんて結構威張ってましたね。 アッ、ここ以外にも、2-3軒 お店をだしてるんだわ、9位 ってのは、9万円って事かしら? なんて思って、屋台のお店って、一日で1軒 9万円の稼ぎなのねー、フーン、なんて考えている内に私の番が来て、チョコバナナ、1本 200円でした。
食べてみたら、あまり甘く無くて、チョコと言っても本物ではないみたいなネットリした物でした。本物のチョコレートでは甘すぎるのかな? でも、食べられて良かった! 納得しました。来年は、もっと早く行って焼き芋食べようっと。