先週川崎市で多かった病気は、 1.感染性胃腸炎 2.インフルエンザ 3.溶連菌感染症 でした。
やはり感染性胃腸炎は多いですね。 長期安定政権です。 今日も、吐いて青い顔のお子さんが大勢見えました。 一度位ならまだしも、何回も吐いて、いったん脱水が始まると代謝が狂って、ますます吐き気が強くなってしまいます。 早い時期に吐き気止めを使って治療すると、治りが良いのですが、夜や早朝だとそううまく手元に薬も無いので何回も吐いて、悪化してしまいます。かわいそうですね。 時々、吐かなくなったからと言って、まだ青い顔して吐き気が収まっていないのに、治療を中止してしまう方がいますが、吐き気がある間は使って下さい。 良くなれば、元気になって動きまわるし、お腹が空いた、と言うようになるので判ります。
少し遅れて下痢する事が多いのですが、酷くなるとこれも大変ですね。 吐き気と下痢とどちらが厳しいかというと、吐き気だと思いますが、下痢も頻繁だとトイレから離れる事ができません。 昔は、点滴と言うものが無かったので、脱水すると大変だったそうです。 今はすぐ点滴できますから、よほどの事が無いかぎり脱水だけではどうのこうのはなりませんが、年齢が小さいと入院しなければなりませんね。これもまた、かわいそうです。私は以前、胆嚢を取るのに数日入院しましたが、懲り懲りです。 あんな不自由な物はありませんね。何だか、人間でなくて物になったおうな気分でした。モチロン、好きで入院する人はいないので皆、止むを得ずですが、なるべくしないで済むと良いです。