先日、手足口病が第3位になった、と書いたのですが、今日、今年初めて、立派なヘルパンギーナという夏に流行るウィルス感染の方がいました。 手足口病も、例年より1か月位早く出てきているんですが、ヘルパンギーナも、そうです。 こちらは、結構高熱が出て、喉に口内炎が出来るので、手足口病より強い感染症の感じがしますね。 最初、診断が決まらない時は、喉の粘膜が炎症でかなり赤くなっていますので、溶連菌、他の風邪ウィルスと明確な区別はできません。 溶連菌の検査はしておいた方が安全な場合もあります、未だ確定診断ができない為、検査して確認した方が良いかと思いますが、喉の粘膜の炎症の強さ次第ですね。 それから、周りで流行っているかどうかも参考にして検査するかどうか決めます。
ヘルパンギーナは、高熱と、喉の粘膜に沢山の口内炎が出来ますので、痛くて、飲んだり食べたり出来ないのがかわいそうです。 でも数日ですから我慢して下さいね。 薄甘いような物が喉を通り易いですよ。 小さい子だと、喉が痛い為、ヨダレを垂らしたりします。 酸味のある者は、痛いので避けて下さいね。 喉の奥には、口内炎の薬を塗るのも無理ですから、ちょっとの間我慢です。