川崎市の今週のトップは感染性胃腸炎です。 これはいつも上位にいますね。 以前は11月に多かったのですが、今は一年中多いのです。どうしてかわかりませんが、温暖化で流行るウィルスも変わってきているのではないでしょうか?
私の母は2年前に92歳で亡くなりましたが、昔は30度を超える日はめったに無かったと言ってました。私の記憶でも、子供の頃は暑い、暑いといってもたかが知れていたと思います。今のようにクーラーは無いので30度でも暑かったのでしょう。 私の育った田舎では、夏は戸は開け放ち、田んぼの上を渡る風が気持ち良く、でも蚊は一杯で、カヤを釣るのと畳むのは子供の仕事でした。 今ではこんな不用心な事は考えられません。 ノンビリした時代だったのですね。
その頃、感染性胃腸炎なんて病名はありませんでした。 11月頃に多く、下痢してウンチが真っ白になる病気が有名になり仮性コレラなんて言われてたのです。 その原因がウィルスとわかって、その後、いろんなウィルスで下痢する事が判明しました。 これらが感染性胃腸炎と言われています。
何故か一年中多いですね。
2番目は手足口病です。減りましたがまだ第2位ですね。 3番目はヘルパンギーナです。 これらは、小児科で夏風邪と呼ばれる物ですが、夏も終わりましたのでそろそろ引退でしょう。