院長の一言

2017.7.19

水疱瘡ワクチン のお話

最近、水疱瘡が流行り、ワクチンを打ったお子さんで罹る事もあるので、”効かないケースがある” と思っていました。これはどんなワクチンでも、効果100%という物はありませんので仕方無いのですが、先日、ワクチンの話を読んだら、開発したのは、日本人との事で驚きました。 現在、世界で使われているそうです。 凄いですね。

開発したのは、阪大を出た高橋先生で、”阪大微生物研究所” ビケン と言われている処で研究されました。 なかなかワクチンが出来なかったのは、水疱瘡のウィルスが、ヒトと猿 以外の細胞には感染しない事、又、うまくどんどん増殖しない事、等の理由です。 多勢の人へのワクチンを作るのには、ウィルスが大量に増えないダメですからね。

それでも高橋先生の研究の結果、モルモットの細胞で増える事が判り、 水疱瘡に罹ったお子さんからウィルスを取って、ワクチンを作る事が出来ました。 患者さんの名前を取って ”岡株” と呼ばれています。岡さんの家のお子さんだったんですね。これが世界中で使われているって、凄いですね。誇りに思います。 いろんな要素がありますので、効果100%でなくても文句は言え無いと思いました。 ワクチンが出来ただけでもありがたいです。