院長ブログBLOG

インフルエンザ

ワクチンを開始していますが、毎年、ワクチンを打っても罹ってしまう方がかなり出てしまいます。 その為、ちっとも効かないという人も出てしまいますし、罹ってしまって 「ワクチンを打ったのにー」と言う方もある程度は出てしまいますね。 「あー、それは悪かったわねー」と言うのですが、、、。   何が悪いかって、実は運が悪いとしか言いようが無いんです。それでも、軽く済むので、全く効果が無いという訳ではありませんが、何と無く、申訳ないような気がします。お金を払って、痛い目を見て、効果が無いのではがっかりですものね。

このワクチンは、WHO が南半球での流行前と北半球での流行前に、こういうインフルエンザのワクチンが良いだろうと発表します。それに基ずいて、日本での流行状況や国民の免疫の状況を見ながら決めていきますが、ウィルスが増えやすいという事も大事な要素ですね。 大量のワクチンを作るので、卵に植えた後、どんどんウィルスが増えないと能率が悪いですからね。 これを決めるのは、国立感染症研究所と言う処です。 その決定に基ずいて、ワクチン製造会社が作るのですが、問題は、卵にウィルスを植えた後で、ウィルスの抗原と言う大事な構造に変化が起こってしまう事ですね。 これを避けるのは難しいので、今の処、もっと効きの良いワクチンを作って、と言ってもこれ以上は無理なんです。

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