先週のトップは相変わらずインフルエンザです。もう少し、続きますね。 これは、季節が巡って、温かくなればおのずと減っていきます。 2位は、感染性胃腸炎、 3位は溶連菌感染です。 この順位は何週間か変わらないですね。
インフルエンザは下火ですが、1位は変わりません。部分的に流行っている段階になってきました。熱が出れば即座にインフルエンザというほど単純ではありませんので、ご注意ください。 それに、熱が出た、と言っても人により様々です。 37度になると、熱が出たと思う人もいますので、必ず客観的なデータを示して下さい。よく、夜は温かかったから38度位あったと思う、と言う方がいるのですが、それではチョット無理ですね。
そもそも、子供は大人より体温が高いのですから、温かくて当然なんです。 大人では、体温が低い人では、35度台の人もいますし、子供で37.5度位の場合もあります。 人それぞれある程度の幅があるので、一概に決めつけることはできませんが、おおよそ、子供は高く、歳取るに従って下がって行くので、老人はかなり低めです。 また、自律神経失調気味の人は低い傾向がありますね。こういう方は、朝、エンジンが掛からなくて調子が悪いです。午後になると、元気が出てきます。 夜は、最高潮、いろんな事をしていてなかなか寝ないタイプです。
まあ、体温も多少、人によって異なりますが、正常の幅の中にあると思って下さい。 私達は、黄色人種ですが、色の白い人も黒い人もありながら、ある程度の幅に収まっているのではないですか。
それから、良くお子さんが寝ていたので、体温を測らなかったという方がいますが、寝ていようが、泣いていようが測るのは簡単です。今は、30秒位ですからそっと測ってね。