アレルギーの話と言うことで、一番関心が高い食物アレルギーと、アトピー性皮膚炎の微妙な関係について書きましたが、ついでにアトピー性皮膚炎の人のお風呂の入り方をかきますね。
これは、乾燥肌の場合の注意とでもいうべき事ですので、アトピーでなくても参考にはなるかもしれません。
まず、温度はぬるめ。 熱いと痒くなりますし、皮脂が取れ過ぎてしまいます。 時間は短く。
ぬるめのお湯にさっと入るだけで十分です。熱いお風呂に長く入る必要はありません。 あれは、昔、日本の家が障子で寒かった為でしょうか? 熱いお風呂で温まってというのが重要だったようですけどアトピーの人には向いてはいませんでしたね。
ぬるいお風呂で短時間で十分です。 石鹸は、アトピーの人用の物でも、違う物でも結構ですが、良く泡立てて、泡で洗ってあげて下さいね。 あくまでも、泡で洗うのを忘れないで。 泡は、ものすごくたくさん、泡立て用ネットでこんもり手のひら一杯にして下さい。 この泡で洗うのを忘れないでね。 石鹸でゴシゴシは絶対ダメですよ。 ゴシゴシはパパだけです。 パパがお風呂に入れるとつい自分の癖で、ゴシゴシやってしまうから気を付けてね。 ママの顔もこの泡でそっと洗う方法が良いです。
その後、完全に石鹸の成分が残らないように、綺麗に流してあげて下さいね。 お風呂から出たら、タオルで、抑えるようにそっと水分を取る事です、ゴシゴシ拭いてはいけません。 その後、皮膚が湿っている内に保湿剤等を塗ると効果が良いです。 子供のお風呂は忙しいでしょうけど、この、体が湿っている内に保湿剤や軟膏を塗るというのは、案外重要ですから、忘れないで下さい。
合言葉は ぬるめ、短時間、泡、ゴシゴシ禁止、すぐ軟膏! ですよ。