院長ブログBLOG

便秘の話

便秘の話                        2014.4.4

あっ、今日は 4.4.4 と4が並ぶ日でした。別になんの意味も無いけど。 4 4 4 となったのでうち間違えたのかと思いました。

最近、以前より便秘の子供が増え、かわいそうだから親も気を配って、とこれに書いた記憶があるのですが、やはりまだ酷い便秘のケースがあってかわいそうです。 1週間便秘したケースでは、ママが、小石のようなウンチが出ると言って来ました。小石のようなウンチと言う事は、その奥にとんでもなく固い大きな太いウンチの塊が詰まっているのです。その塊の先がちょっとずつ、ポロポロ欠けて出て来ると思って下さい。

そして、その、奥にある大きなウンチの直径は肛門より大きいので、出る時、肛門が切れてしまいす。でも他に出口は無いので、なんとしても肛門から出るしかありません。なんとかわいそうな事でしょうね。 目に見えないので、あまり意識しないのかもしれませんが、痛いですよ。 切れるのも痛いし、その傷口が開くのも痛いでしょう。 そこで、その後、ウンチをする時に泣くようになって、我慢するので、また 便秘と言う悪循環です。

そんな訳で、その子は、浣腸したら、ビックリ仰天の凄いこれまでに見たことも無いような大きなウンチが沢山出ました。でも出て良かったです。 肛門も切れてしまいました。  浣腸と言うものが無かったら、とんでも無い事になってしまいます。

この状態を繰り返すと、肛門にトゲのような物が出来、裂肛と呼ばれます。 酷いねー。 トゲのようなでっぱりの奥に傷口が隠れているんですよ。かわいそうです。

野菜や果物、繊維の多い物をしっかり食べさせる事、毎日ウンチの様子に気を付けて、早めに対策を立てる事、ダメなら薬を使ってでも治す事、こんな所がポイントだと思いますが、とにかく、お子さんの全てに気を配る事が大切と思います。

 

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