院長ブログBLOG

卵で思い出した話

卵の値段の事を買いていたら、昔、叔母から聞いた卵にまつわる話を思い出しました。 渡辺の叔母は、ある処の OX 財閥の当主に嫁ぎました。(結婚した時は当主ではなかったのでしょうけど) 戦後、財閥は解体され、大層貧乏になってしまいました。それなりに知恵が働けばそんなに貧乏にはならなかったと思うのですが、あまりそういう方面は得意でなかったのでしょう。当主たる夫はエバルばかりで働かないので、叔母が教師をして子供達を育てたのですが、ある時、食事時に卵が1つしか無かったら、その方は子ども3人と妻もいるのに、躊躇う事無く一人で食べちゃったというのです。 そんなの酷いですね。叔母は、そういう人だったと笑って言いましたが、今では考えられない事です。 御曹司には、妻や子供の事を思いやるという考えは毛頭無かったのでしょうね。財閥の御曹司と結婚なんて貧乏人には考えられませんが、こういう面もあるんですね。  「金持ちも貧乏になれば只の人」  

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